sayuto’s blog

 始めたばかりです。温かい目で見ていただけると幸いです。

部活動の未来は??

《部活動において教員は被害者か?》

 
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 今問題になっている、教員の長時間労働、多くの教員は部活動で時間を取られ残業や、土日出勤をしています。では、これは、教員はただの被害者なのでしょうか? 

生徒のためと言いつつ、自分自身が楽しんでいたり、親から言われるからやっているなど、自ら仕事を増やしているように感じられます。そもそも。教員たちが長時間労働に加担しているのではないか、「生徒のため」はその言い訳に過ぎないのではないか。

 

長時間労働なんて関係ない》

 

 教員の長時間労働というのは、「奴隷のように働かされている」という単純な考えてはならない。もちろんそのような側面もあるが。むしろ長時間労働に誇りをもって行っている側面も多い。

 

ある教師が、部活動の改革が進まないのは、一番が教員がやるうえで、本当にそのスポーツを含めて部活を指導したいという教員と、逆にその部活が専門ではないけれども、家庭の事情などもあるがやらざると得なくてやっている教員、このような実態になっていると考えられます。特に、自分が専門で是非やりたい、かつ自分の中でやってきた、そして強いチームをつくろうとしている教員にとっては、長時間労働というのは関係ありません。 簡単に言うと教員の自己都合で大きく変わってきます。

 

 部活動こそ自分の職業アイデンティティの核になっているような教員は、たくさんいます。そうした教員にとっては、部活動に注力することが自分の使命である。そのような教員から見ると、長時間にわたる活動問題の問題性を認識することは、容易でない。

 

《部活動は楽しい》

 

 

部活顧問「したくない」46%「したい」54%、若手ほど肯定的…教員3千人分析 - 弁護士ドットコム

 

 上の図は、中学校教員に対するアンケートの結果だ。

 顧問として、部活に関わることを「楽しい」と回答したのは、約60.5%にのぼる。

 さらに、「楽しさ」に加えて「ストレス」の強さについて調べてみると、「楽しい」×「ストレス弱」と答えたのは32.8%、「楽しくない」×「ストレス強」と答えたのは、34.2%と拮抗している。部活動の取り組み方が問題視される中で、前者は純粋に部活動の指導を楽しんでいて、後者は部活動の指導を苦痛に感じている。

 また、「楽しい」×「ストレス強」が27.7%と多いことにも注目したい。これを選んだ教員たちは、部活動の指導にストレスを感じながらも部活動の魅力を享受している教員たちだと思われる。ここの部分から部活動の難しさがとても分かるだろう。

 繰り返すことになるが、教員の中にも部活動の指導に教育者として何らかの魅力を感じ、自ら関わろうとしてるケースも少なくない。

 

《部活の実態》

 

 中学校での部活週2日のお休みについて④ - STEPあれこれブログ

 

 最近は部活動の活動時間が問題に上げられることが多い。その時によく言われるのが運動部だが、今回は文化部を中心にとりあげてみる。

 近年では、部活動に対するガイドラインが「文部科学省」や「スポーツ庁」などから出されている。だが、まだ全国的に浸透していないように感じられる。上のグラフは、週休2日制についての実態のアンケートだ。まず、この週休2日制が定められている地域では、それが分かっているにもかかわらず実施されていなかったり、微妙な判断になっている部活が8割を超えている、これは大問題なのではないだろうか。

 また、地域として方針を出していないところも問題だと思われる。

 全国的に出されているガイドラインがこのような状況では効力を全く発揮していないのが現実だ。

 

部活動の活動時間は1~2時間が最適~ScienceLab 冨田塾~

 

 

 さらに、上の図を見てもらうとわかる通り、1日の部活動の活動時間にも問題がある、これは、すべての部活に対してのものでありしっかりと、文部科学省スポーツ庁が出しているガイドラインにある、平日2時間以内を守っている部活は半分にも満たなかった、この状況を知り、あなたは、どう思いますか?

 

 

《魅力のある部活動の維持》

 

 ここまでに話してきた内容を聞くと単純に部活の時間減らせばいいじゃんと思う方もいると思います。ですが、ただ単に部活動の時間を減らすことでのメリットはそこまで多いわけではありません。逆に言うともっとあの時練習していればと公開が残ってしまうかもしれません。そこで、部活動の魅力を損なわずに短時間でより未来へつなげることが出来るようなカ活動に進化させるべきだと思います。簡単に言っているようにみえますが、簡単にできるならとっくに部活動に対する姿勢は変わっているちと思います。

 それぞれが、生徒、顧問という立場から部活動というものの未来を模索していく必要があるのではないでしょうか ?

 

 

 今回の記事は少し荒くなってしまった部分がありました。すみません

 部活動について特に学生の皆さんはなにか思うところがあると思います。もう少し生徒、教師ともに部活動について考えていく必要があると思います。

 今回は読んでいただきありがとうございますm(*_ _)m 次もよろしくお願い致します(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)